ナゴヤサウナ

名古屋の新ランドマーク誕生

こんにちは、ナゴヤサウナプロジェクトです。
私たちは愛知県海部郡蟹江町でカニエサウナを運営し、
“毎日通いたくなる、普通にいいサウナ” をコンセプトに、
地域に根ざしたサウナ文化を育んできました。

愛知県初のルーフトップ外気浴、
高温高湿でしっかり汗をかけるサウナ室、
体調や好みに合わせて選べる水風呂、
そして日常使いに欠かせないお風呂。

特別すぎないけれど、確かに心地いい。
そんな場所を積み重ねてきた結果、
カニエサウナは人が集い、自然と会話が生まれる、
街の日常の一部になってきました。

そして次の挑戦は、
名古屋の中心地に“都市型のととのい空間”をつくること。

仕事終わりでも、休日でも、
ふらっと立ち寄れる“街のオアシス”をつくるため、
このクラウドファンディングを立ち上げました。

名古屋エリアにはサウナ施設が増えていますが、
「デザイン」「快適性」「コミュニティ性」
この三つをすべて満たす場所は、まだ多くありません。

私たちは、
「ととのう」体験を通して、
人と人、人と街が、ゆるやかにつながる場所をつくりたい。
そう考えてきました。

サウナを、
ただの“癒しの空間”として終わらせるのではなく、
日常の中で人が集い、文化がにじむ
“街の文化拠点”へ。

それが、このプロジェクトを立ち上げたきっかけです。

ナゴヤサウナのサウナ体験は、
二つの異なる時間が、ひとつにつながる構成になっています。

まずは、内に沈む時間。
サウナ室は、
豊臣秀吉生誕の地であることに着想を得て、
秀吉が愛好した「黄金の茶室」をコンセプトに、
現代のサウナ空間として再構築しています。

かつての茶室が、
限られた空間の中で余計なものを削ぎ落とし、
精神を静かに整える場所だったように。

ナゴヤサウナのサウナ室もまた、
熱の中で思考を手放し、
自分自身と向き合うための “静かな炉” です。
名古屋のアイデンティティである「黄金」を、
豪華さではなく、素材の美しさとして再定義。派手な演出はせず、
素材そのものが持つ力で、内側を整えていきます。

そして、ととのいの後半。
扉の先に広がるのは、
都市の中のオアシスのような屋上外気浴。
空を見上げ、風を感じ、
都会の真ん中で深く呼吸を取り戻す。
内に沈んだ感覚が、
外へとやさしくひらいていく時間です。

ナゴヤサウナは、
「内に沈み、外にひらく」
この往復体験そのものを、
ひとつのサウナ体験として設計しています。

ととのいの余韻を、日常へ。

サウナで内側を整え、
外気浴で感覚をひらいたあとは、
名古屋の文化とつながる時間へ。

天むす処「けしき」監修の飲食、

「名古屋めしを、もっと自由に。」

鶏天むす、きしめん、手羽先。

そこに、クラフトジンジャエールとクラフトビール。

“観光向け”じゃない、今の名古屋の日常を一皿と一杯で届けます。